東京・銀座エリア、ポーセラーツとカルトナージュ、フラワーアレンジメントサロンのメルシー銀座です。今日は先日のトルコ旅行についてのレポート!もし、トルコに行かれる方がいらしたらご参考になれば嬉しいです。なぜ今回はトルコかというと「オスマン帝国外伝」というドラマの影響。なんとも素敵な建物、洋服、小物が登場するドラマです。
イスタンブール到着
イスタンブール到着!ターキッシュエアラインで成田から約11時間。ヨーロッパより近くてあっというま。
新市街地のヒルトンに。さすがトルコ!お出迎えはチューリップ。
スレイマニアモスク
少しお天気が曇っていましたが、観るもの観るものに感激!最初は「スレイマニア・モスク」。金角湾を見下ろす高台に建つ「スレイマニエ・ジャーミィ」。礼拝堂の北側は墓地になっています。「オスマン帝国外伝」をご覧のみなさんにはとってもお馴染みの、スレイマン1世とスレイマン妃ヒュッレムの墓廟があります。他にもスレイマン廟にはスレイマン2世とアフメト2世の2君主と、ヒュッレム廟にはスレイマンの娘ミフリマーなどの皇族女子が眠っています。墓石もご覧頂けます。
入り口で靴を脱いで女性は髪の毛を見えないようにスカーフなどをかぶります。幻想的な雰囲気。ダチョウの卵のランプ!
イスタンブールの街並みを上から見ることができて素敵すぎる。のんびりとしたジャーミーで中も非常に綺麗。景色もよくて、ブルーモスクに負けない立派な建物と雰囲気。とてもお勧めの場所です。
アヤソフィア
アヤソフィア。この美的感覚って。アヤソフィアはギリシア正教の大本山として君臨しながら、その後にイスラーム寺院に変わりました。ビザンツ建築の最高傑作とも言われております。色々な宗教の歴史がみられる、アヤソフィア。時代によって異なるモチーフが描かれております。
中に入る直前の廊下。天井が素敵。
圧倒されました。ずっとWebで調べていたアヤソフィアの内部に入って大感激。
ブルーモスク
大きなドームと鉛筆型のミナーレが素敵なイスラーム寺院。現在ももちろん使用されております。
本当は「スルタンアフメット・ジャーミィ」という名称ですが、あまりにも美しいブルーに通称「ブルーモスク」と呼ばれております。
イスティクラール通り
テュネルは、トルコのイスタンブール新市街の地下を走るケーブルカー。ロンドン地下鉄に次いで世界で2番目、ユーラシア大陸では最初に開業した地下鉄とのこと。かわいいらしい短いケーブルカーです。
降りてすぐにイスティクラール通りがあり、ふらふらお散歩するにはぴったり!
街中をかわいいトラムが走っております。左右にはかわいいお店やお食事するところが。若者が多い街かな?
トルコで有名ケバブ屋さん。新市街地の高台にあります。
美味しそう
ボスポラス海峡
ボスポラス海峡クルーズスタート!今日も相変わらずの小雨。でも景色が素敵で小雨なんて降ってないのと同じ。
橋の下には飲食店がたくさん。素敵な景色を見ながらお食事が楽しめそう!
どの橋かよくわからなかったのですが、日本のIHIが作った橋もこのクルーズで見ることが出来ます。トルコの方は本当に親日。日本とトルコは昔から色々助けあいがあったようです。
こちらの写真よく見ます。ホテルなどに飾られております。「乙女の塔」。ボスポラス海峡入り口のアジア側にある小島に建っております。悲しい歴史が言われている塔ですが、今ではレストランとしても利用されています。次に行くときは是非行ってみたいスポットの一つ!
クルーズから帰ってくると素敵なモスクがお出迎えしてくれます。こんな景色ってなんて幻想的!
トプカプ宮殿
念願のトプカプ宮殿。オスマン朝の支配者(スレイマン)の居住所として400年もの間に政治や文化の中心であった場所です。入り口はアヤソフィア裏側に建てられた皇帝の門。
入り口後ろからの写真。中に入ると、第一庭園、第二庭園、第三庭園。第一庭園は普通の方も入れてそうです。第二庭園にはハレム、厨房があります。ハレムの入り口はエジプトからのヌビア出身の方の場所。主にハレムの部屋の警備員としていたそうです。
第三庭園入り口。ドラマではスレイマンが兵士に対して話をしたり、子供たちの昇進の発表をしたりしておりました。女性が上から見てる狭い部屋もそれらしきものが。感動~~~~
第三庭園にはスレイマンに謁見するために入るお部屋の入口。周りには水場がたくさんあります。大事な会議や秘密裏なお話の時にはお水を流して外部に音が聞こえないようにしようしていたとか。凄いな~。
第三庭園北側、スレイマンのお部屋。最高級のイズニックタイルで覆われております。煌びやか。
トルコタイルは本当に素晴らしい。シンメトリーが好きなのかな?
マルマラ海を眼下に、ボスポラス海峡も望む小高い丘に建てられています。逆に、新市街地からトプカプ宮殿を眺めるとどれだけ重要な位置に建てられていたかが分かります。
この海をスレイマンもヒュッレムも見ていたのかな~と考え深い。トルコに来るきっかけは「オスマン帝国外伝」。その殆どのシーンがトプカプ宮殿。そこに来たなんて感激で友達とテンション上がる。
イブラヒム パシャのお家
この旅の一番の感激。「オスマン帝国外伝」に出てくるイブラヒムパシャの家。この家の地下に財宝が眠っていたのね。ドラマではそれも全てスレイマンに取られてしまったけど。今は美術館になっているとのこと。大大大感激!!
地下宮殿
イスタンブール旧市内街では地下貯水池が数か所あるようです。ビザンツからオスマン朝時代に周辺の水がめとして使用されていました。トプカプ宮殿でももちろん使用していたようです。
これだ見るとびっくりしてしまいます。宮殿の一番奥に「メデューサの首」が逆さまに。ガイドさんのお話だとこれに特に意味なく、ちょうどいい大きさの石がこれだったととか。「マジで?」爆笑。。。
使用していた時にはお魚が泳いでいたようです。お水が安全かどうかを確かめるために。昔の人の知恵ですね。
グランドバザール
屋内市場では中東最大級の大規模なバザールです。お買い物をするというか、観光名所かな。雰囲気は日本でいうアメ横みたいな。
たくさんの小道と出入口があります。しっかり、入った場所を覚えて出てこれるように!!
ポーセラーツ人としては、目がキラキラしていたでしょ~ね。素敵なグラスがいっぱい!
綺麗なお菓子やスパイス。お菓子は結構あまいです。スパイスはグラムで販売してくださいます。
ちなみに、こちらのお店はグラインドバザールの入り口にあるお店。綺麗にで買いやすい。2回にはシルクのストールなども販売してありました。行かれる方は是非値段交渉してみてくださいね。
トルコと言ったらトルコランプ。なんて素敵なんでしょうか~。全て欲しい!!
トロイ
約30分ダーダネルス海峡ををフェリーで渡ります。
入ってすぐ有名な馬が観えました。ギリシャ軍が木馬の中に隠れていて奇襲をかけたと言われているトロイの木馬。そしてシュリーマンが発掘作業をしていた場所としても有名。
足場から階段を上って上に上がることができます。窓から顔をだしてみなさん写真とってます。
アイワルク
ウェルカムでホテルに着いたとたん、軽食。チャイはいつでも無料。
お天気も最高で半袖で歩いてました。猫ちゃんがたくさん。膝に乗ってきてかわいい~。トルコはどこの場所にも猫ちぇんがたくさん。なんだかみんな穏やか。
海岸線を散策。素敵な時間と何も見えない海一面!
夕日も最高です。
トルコスウィーツはかなり甘い!
エフェソス
「ナイキ」マークが発祥の地ともいわれております。観えますかナイキのマーク?ちなみに私もナイキで行きました。
エフェソスは道、図書館、劇場、トイレなどどんな生活してたのかな~って創造がつくほど保存状態がいいです。ここに確実に人がいて生活していたんだなと感じられます。
パムッカレ
トルコと言えばこの景色というほど有名なパムッカレ。昔JTのCMにも使われていましたね。石灰棚はもちろん世界遺産。温泉までは暖かくないけれど、ふんわり温かい。そして、思ったより深い。体まで入らないでくださいね~と言われました。でもやっぱり入っている人いました。(笑)
段々を歩いて下っていくのですが、岩がゴツゴツ。足場は悪いです。靴は脱がなくてはいけないので、危険を感じる方は中まで行かないほうがいいかも。私は土踏まずがないので、イタイイタイと思いながら降りていきました。
上からの景色は結構街が観えます。写真でみていると周り何もないのかなと思っていたのですが、結構な街の中にあるのですね。
温泉が入っていないとこんな感じ。
夕日が観れる一番の場所は少し離れたところ。
ガイドさん完璧だよ~。ありがとう~~~
コンヤ
メヴラーナ博物館。こちらもオスマン帝国外伝に出てきた。「コンヤ」大感激です!コンヤは、イスラーム神秘主義の一派「メヴレヴィー教団」の発祥の地として有名です。
全然読めないけど、なんか神秘的!
そんなに大きくない建物ですが、中はとても素敵です。
お人形の横に本物の方もいらっしゃって、みんなびっくり
くるくる回って神と一体になるという舞踊。オスマン帝国外伝で初めて見て、感激。絶対に来たかった「コンヤ」
スカートが凄くキレに開くのですが、重りが入っているとのことでした。なるほど!!
隣接しているお土産屋さんで購入。素敵な絵がたくさんでしたが、こちらに惹かれ購入いたしました。額縁もついてリラが安いので、日本円で2500円位。信じられない価格です!!思い出に飾っております。
スルタンハン
コンヤからカッパドキアに向かって、シルクロードに沿って途中スルタンハンのキャラバンサライ(隊商宿)に立ち寄りました。ツアーには中に入るチケットは入っていませんでした。もし、お時間あれば中に入ることをお勧めします。とっても綺麗で幻想的!チケットは入り口ですぐに購入できます。
カッパドキア
ローズバレーの夕日
ギョレメとチェウシンの間に広がる渓谷です。夕日でも有名なスポット!ガイドさんしっかり夕日が落ちる前に連れて行ってくれました。観光客も地元の方も綺麗な夕日を待っておりました。だんだん落ちていく夕日にみんなパシャパシャ。素晴らしい景色でした。
トルコの方はみなさんいい人で真面目。ガイドさんも運転手さんも素晴らしくいつも外さない、いい時間にいい所に連れて行ってくれました。感謝です!!
洞窟ホテル
夕方に洞窟ホテルに到着。寒暖差が激しいのか日が落ちると急に寒くなります。洞窟ホテルって石だから暖かいのかな~と不安になりながら・・・・
なんて素敵な光景なんでしょ~本当に洞窟だ~そして、お部屋に入ったらびっくり!床暖、エアコン完璧!お風呂のお湯も勢い凄い!湿気もなくなんて住みやすいんでしょ~。特に床暖って感動でした。
朝になってまたびっくり!こんな素敵な場所にいたのね。そして一番お食事も美味しかったです。
3姉妹の岩
パシャバー地区。わんちゃんが道を案内してくれました。本当におとなしいわんちゃんたち。耳にぷちっとマークがついているのは管理されている証拠だそうです。
鳩の谷
このたくさんの目玉。トルコ語で「ナザールボンジュウ」と呼ばれる魔除けの一種です。旅人が人からもらうと良いとされており、ツアー会社の方からも頂きバッグにブル下げておりました。ここは特に「ナザールボンジュウ」がたくさんあり、写真スポット!
ギョレメ屋外博物館
突然屋外に博物館が現れます。お天気に恵まれお散歩にもいい感じ。
たくさんの小部屋が岩の中にあります。昔の教会です。
カイマクルの地下街
地下へどんどん伸びる洞窟。地下5F位まであったかな~。狭いとこ嫌いな人にはお勧めしません。一時はアラブ人から逃れたキリスト教徒が住んでいたと言われています。
礼拝堂や、学校、寝室、厨房など
なんと風の影響で乗れなかった気球。気球が飛ぶ飛ばないは国が決めるとのこと。これは良いきっかけだわ。また来なくては!!
トゥズ湖
季節的なものもあり、あまり真っ白とまでは言いにくい状態ではありますが、何もない気持ちのところを歩くことが出来ます。
アンカラ
アンカラははトルコの首都です。イスタンブールと思っている方も多いと思いますが、政治の中心はアンカラ、観光はイスタンブールと言ったイメージなのかな~
アタチュルク廟
トルコ共和国の父ムスタファ・ケマル・アタテュルクさんが眠る場所。トルコの方はアタテュルクさんを本当に尊敬しております。
アンカラの街を見渡すスポットがたくさん。
ライオンロード。
アンカラ城
バスから降りて写真だけ撮らせて頂きました。立派なお城が山の一番高い所に見えました。
イスタンブール空港
新しくなったイスタンブール空港は広い!ハイブランドショップもたくさん入っていて、眠いのにウロウロウロウロ。ヴィトンは最後までイスタンブールの素敵な景色を見せてくれました。
本当に素晴らしい国トルコ
ホテルも含め入り口にはセキュリティーチェックがしっかりしていて安全を感じられました。そして何より人がいい。雰囲気が日本人みたい。そして、動物との共存が凄い。わんちゃん、ねこちゃんはとても穏やか。特にわんちゃんはみんな大型犬なのですが、とっても静か。ジャーミーの周りなどたくさんの大型犬がウロウロしていますが、まったく危険を感じません。わんちゃんは時々誘導してくれたり、観光地のど真ん中で寝ております。観光客がよけて歩いていますよ(笑)ねこちゃんのお家はそこら中にあって、みんなで動物を可愛がっております。
トルコと言えばチャイ。「チャイと紅茶って違うんですか?」とガイドさんに聞いたら「同じ」爆笑!だよね。味一緒だもん。作り方が少し異なるかな?濃い紅茶にお湯を足して飲みます。どこでも良く出してくれます。
絨毯屋さんにも行きました。す~~~~ってきな絨毯をた~~~~~~~くさん販売しておりました。お値段も凄い!いつか大きな絨毯が欲しい。
国旗に月と星が入っていることがよ~く分かりました。本当に月と星が綺麗に見える国。
魅力的なお土産もいっぱい。こちらは一部。スカーフが特に素敵だったな~。もちろんトルコブルーを購入。ヒュッレムをイメージして。
今回はツアーだったので、たくさんの場所に連れて行って頂きました。今度はフリーでちょっとおしゃれスポットや興味があったところにもう少し時間掛けていこうかしらとたくらみ中です。とにかく、素晴らしく素敵で素晴らしい人々がたくさんいる国でした。次はエディルネとブルサに行きたいな~。なぜなら「オスマン帝国外伝」見過ぎだから。